キーレス取りつけ
激安外車には激安多機能セキュリティーを取り付けるのが基本です。
ただ取り付けは大変面倒です。
190への取り付けは回路図もあるのでまあマシな方ですが,古いベンツはスターター配線が面倒です。

運転席の足元のカーペットをめくると何本か配線があります。
ここから取り出すのはロックアンロック信号線です。
この中から配線を見つけ出すのは少し大変です。
テープが巻いてあるケーブルの中に赤,茶等の配線と,黒い丸いケーブルがあり、それを剥くと中に青の配線があります。
この配線を切断し配線を引き出しステアリングコラム下まで引っ張り,あらかじめ作っておいたコントロールリレーモジュールに繋ぎます。
ロックで0V,アンロックで12Vという謎の信号の為,リレーモジュールは5極リレー直列接続で作ります。
配線の場所がわからないときはリヤシート下のポンプから配線すると確実です。

ドアスイッチ配線の取出しです。
フロント,リヤで別なのでダイオードを入れて信号をまとめます。
どちらも右ドアのスイッチの裏から配線します。
白いコネクタカバーがついている方から分岐します。
アンサーバックは消費電力を小さくする為にスモールに配線します。
スターターでエンジンをかけて少し経ってからエンジンがストールするとONのままになります。
その時にバッテリーもあがるとダサいので,消費電力が半分以下のスモールにします。
190はスモール配線でも左右独立の為ダイオードが必要です。
ライトスイッチの裏から配線を取り出します。
サイレン配線をし,アンテナはフロントガラスの上の端に,ショックセンサーはアクセルペダルの右にある洞穴に隠します。
バレットスイッチ,LEDも設置し配線を引きます。
スターター系統のACC,IGN1,IGN2,BATT,STARTを配線しなければならないのですが,古いベンツはここが厄介です。
通常キーシリンダの裏側からチョチョイと配線するのですが,ベンツは盗難防止の観点からか裏側を見るだけでも最低です。
190の場合,シリンダ裏はほぼ絶望的で,エレクトリカルセンターと呼ばれる部分(ヒューズボックスのこと)の手前で配線を取ります。
190のヒューズボックスはボデーパネルを貫通してコネクターは運転席足元にあります。
そこから配線を分岐するのも至難の技ですがハンダマスターの私は頑張ってやっつけます。
デカいワンタッチコネクタがあると良いかもしれません。
ショートは致命的な部分ですから十分慎重に行います。
それぞれ配線したあと動作確認をすると,一通り正常です。
設定をしようとするとマニュアルとは全然合いません。
販売元に確認中ですが,大体使い方はわかりました。最初は相当凹みました。