ファン修理
ヒーター&エアコン用のファンが不調です。
不具合1.ヒナの鳴き声がする。
不具合2.最小風量でファンが動作しない。(一度強くすると回る)
不具合3.なんだか風が弱い気がする。
ということで、ファンレジスタ又はファンモータを疑いつつ作業開始。
ブロアファンにたどりつくまでの試練。
1.一番上のアミ目カバー : 左右角8mmのボルトとプラクリップ
2.ヘッド後端の仕切板 : 左右に角8mmのボルトが各3本で止まっているのを外し前側に少し倒す
3.ワイパーASSY : 右端10mm角ボルト、フロントガラスの影に10mm角ナット3本、センター前方の樹脂ステーに10mm角ボルトにて固定されているものを外し、写真内の部分を少し曲げてモーターの逃げを作りあとはうまいこと引き出す。
ブロアのカバーは上2、左右各2、下部2の計8個のクリップで止まっています。
脱着は容易にできているのでマイナスドライバーなどで迷わずパクパク外します。
するとサクッとファンカバーが外れます。
ファンを手回ししてみるとずいぶんと回転が重いようです。
モーター中央部に下側からバンド状の止め金具がかかっています。
上端の引っかかりを小穴を利用してラジペンなどでうまい塩梅にこじって外してやります。ポイントは力よりテクです。
外した部品の一部です。
ワイパーASSYが峠です。
モーターASSYが取り出されました。
軸の回転はやはり重いようです。
軸受けがダメッぽいです。

ベアリングをプレス部品でカバーして固定しています。
換気扇と同じ構造です。
こちらはスラストも受けているようです。
ブラシ側もベアリングをプレス部品でカバーしています。
ブラシはまだ残っているのでそのままにします。
アーマチュアの摩耗もほとんど無く、モーターは軸受けだけなんとかすればまだまだ使えそうです。
軸受け部分にスーパースプレー(浸透潤滑剤)を吹きつけながら手回しでベアリング内部に浸透させます。
何度も回してやっと少し軽くなってきました。
今度はバイスで固定し、端子にバッテリー電源を繋ぎ回転させつつ注油します。
回転方向が逆にならない様十分注意して行います。
傾斜させて浸透を促進します。
だいぶ回りが軽くなってきたので、ファンモーターの配線に繋ぎ風量1でも起動できるか確認します。
無事風量1でも起動することが出来ました。
十分に注油し、慣らし完了とします。

せっかくなのでパーツクリーナーでお掃除しておきます。
でも寒いので凄く適当に吹きかけて終了です。たぶん効果無しと思われます。
配線、クリップを戻して再度起動確認。
最小から最大まで大変スムーズ且つパワフルに回転します。
カバーをつけてもう一度確認。OK。
はとは外した順と逆に組んで終了。
エンジンをかけようとしたらバッテリーが上がってました。
12/29〜1/4まで放置した事によりバッテリーが上がった様です。
一昨年に拾ったゴミバッテリーなので、そろそろ寿命かも知れません。
1Aのショボ充電器で1時間ほど充電したところ始動できました。
ヒナも巣立ったようです。風も強くなりました。